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PMS (月経前症候群)
の原因には、主に以下の3つの説があります。
・女性ホルモン
(エストロゲン、プロゲステロン) ・遺伝 ・感受性 |
ホルモン
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卵巣ホルモン(エストロゲン)や黄体ホルモン(プロゲステロン)が月経前に増えることによって、神経伝達物質のひとつであるセロトニンが活性化され、そのことがPMSの症状を引き起こす原因になっているのではないかという説です。
セロトニンの分泌が促進されると、精神的に不安定になってイライラしたり起こりやすくなったり、重度の場合にはうつ病のようになってしまうこともありますが、うつ病とPMSは全くの別物です。
PMSとうつ病の症状は似ていますが、うつ病は長期間にわたって症状が続くのに対して、PMSは月経開始後数日経てば症状が消えるという差があります。
これは、うつ病が慢性的な神経伝達物質の異常であるのに対して、PMSは女性ホルモンによって引き起こされているものであるため、月経(生理)が始まって女性ホルモンの分泌がおさまれば症状もおさまってくるのではないかと考えられています。 |
遺伝
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PMS (月経前症候群) を発症している女性の母親を調べたところ、母親もPMS (月経前症候群)
である確率が高かったこと、また、一卵性双生児と二卵性双生児でPMS発生頻度の関連性を調査したところ、一卵性双生児のほうがPMSの一致率が高かったという研究などから、PMSは遺伝も原因の一つではないかと考えられています。 |
感受性
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PMS (月経前症候群)
の原因はエストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンの分泌量ではなく、女性ホルモンに対する感受性ではないかという説もあります。
この説を裏付ける実験として、女性ホルモンの分泌を抑えるホルモンを投与して人工的に生理を止め、その後卵巣ホルモン剤を投与すると、PMS
(月経前症候群)
患者にのみ症状が出てきたという報告があります。
つまり、ホルモン量が同じでも症状が出る人と出ない人がいるということから、PMSの原因は感受性の差ではないかとも言われています。 |
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